Nagiなブログ

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映画「ブレンダンとケルズの秘密」を見てきました!感想

 昨日は、アイルランドのアニメーション映画

「ブレンダンとケルズの秘密」を鑑賞してきました!

secretofkells.com

芸術新潮・8月号」に載っていて知りました。

 

 

ところが、この記事を読んだのがつい数日前でしたので、もうほとんどの映画館が上映終了してしまっていて(7月29日より順次ロードショー)、慌てて探したら私の住まいの近くでは川崎アートセンターという所だけでした。そして、焦って行って来た次第です。

小田急線は新百合ヶ丘駅から徒歩3分の所にある川崎アートセンター内のアルテリオ・シネマ」という単館系の映画館です。実は、もう30年以上も前になるのですが、この近くに住んでいまして…駅からちょっと行っただけの交差点が、あまりにも様変わりしていたのには驚きました!大きいマンションが立ち並び、アートセンターもできて。あんなに何にもない田園風景だったのに・・

などと、思い偲びながらいざ!映画館へ…

『ケルズの書』を巡る、冒険物語です。

ではこの『ケルズの書』とは…

ケルズの書(ケルズのしょ、The Book of Kells)は、8世紀に制作された聖書の手写本。「ダロウの書」、「リンディスファーンの福音書」とともに三大ケルト装飾写本のひとつとされ、アイルランドの国宝となっており、世界で最も美しい本とも呼ばれる。

聖コルンバの偉業を称えるために、スコットランド、アイオナ島のアイオナ修道院で制作が着手され、その後アイルランドのケルズ修道院で完成された。本来は貴金属製のカバーが取り付けられていたが、1007年に盗難にあった際にカバーは失われてしまった。 現在は、ダブリン大学のトリニティー・カレッジ博物館に所蔵されている。

ケルズの書 - Wikipedia 

 

日本語でも解説本がいくつかあるようなので、参考にしてみてください。 

ケルズの書――ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館写本

ケルズの書――ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館写本

 

 

物語は、時は 9世紀、舞台はアイルランドのケルズ修道院。ある日、スコットランドのアイオナ島から聖なる写本(これが「ケルズの書」)を携えて修道士エイダンがやってくる。写本は6世紀の伝説的修道士・聖コルンバをたたえるために制作が始められたもので、未完であった。

 この未完の書を仕上げようと、少年ブレンダンが様々な冒険を繰り広げていく。と、いったストーリーです(かなりザックリですが…)

 

まず、映像が恐ろしく綺麗です。私は映画は、いつもは必ず字幕版で見るのですが、今回は吹き替え版しかやっておらず、半ば妥協して見たのです。しかし、吹き替え版で大正解!でした。画面ひとつひとつが、あまりにも美しいので見ることに集中できたからです。話の内容は、至って単純なのですが、絵を見に行く感覚で行くとその方が色々考えなくていいので、かえってよかったです。

 

私は、古代~中世の装飾や文様に興味があるので、画面いっぱいにちりばめられた文様や幾何学模様が本当に美しかったです。色彩も素晴らしかった。そして、この映画館は音が良いなと感じました。

 

この監督トム・ムーアは同級生と二人でカートゥーンサルーンというアニメ制作会社を1999年に設立させ、2014年には「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」という作品でアカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた今注目の方なのです。因みに今回の「ブレンダンとケルズの秘密」は、それよりも前の2009年の映画です。

 

日本のアニメが好きで、宮崎駿高畑勲にも影響されたとのことで、なるほどたまに、「もののけ姫」を彷彿させる場面もあったなぁと思いました。特にキャラクターの動き方や変化のしかたをみて、そう感じました。

 宮崎アニメは、世界のアニメーターを育てているのですね!(当然ですが・・)

 そして、さっそく「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」をレンタルしてきて、見たいと思っています(^^♪ この「ブレンダンとケルズの秘密」も早くレンタルになればいいなぁ。そうしたら今度は字幕版で是非見たいと思います!(ビデオなら何度でも見られるので)

まだ、これからも上映中・予定の所がありますから、もし機会がありましたら是非鑑賞してみたら、いかがでしょうか!お薦めです。