Nagiなブログ

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イエス・キリストって本当にいるの?

昨年、今年と2年連続イタリア旅行をしてきたわけです。

 

たくさんの美術館へと足を運び、たくさんの名画も鑑賞してきました。

 そして、見ればみるほどひとつの疑問が生まれてきて・・・

行く先々で、娘に問いかけます。

イエス・キリストって本当にいたの?』

 

 

 レオナルド・ダ・ヴィンチだのミケランジェロだのラファエロだの数知れずのキリスト教絵画を目の当たりする度に、ふつふつと湧き上がる疑問。

 

キリスト教の信者の方々、ごめんなさい。宗教を冒涜するつもりは全くありません。

これ話の入り口から、突き詰めると「日本人と宗教」みたいな大きなスケールの問題になりそうなんですけれど、そんなつもりもなく、ただただ50代になってまで、無知極まりなく生きてきた私個人の湧き出てきた疑問なので、お許しください。

 

私自身も、仏教徒ではあるらしいがそれも全くもってよくわからない。

 

考えて見れば、お寺巡りだって、仏像鑑賞だって、美術品を眺める感覚でしかないし、お釈迦様の絵を見れば、注釈をみて「なるほど、そういうことなのか・・」とその時だけ、分かったような気になる。

 

西洋の宗教画もしかり、今まで何百点以上の絵を見てきても「これは、好き。これは綺麗。」「これは嫌い。この絵は気持ちが悪い」と、振り分けてきた程度の鑑賞眼なのである。

 

なので、私にとっての

「キリストって、本当にいたの?」

は逆に言うと、キリスト教を知る大きなスタートラインに立ったということで、入り口に到達したことなんですね!

 

本当に、呆れた話なのですが・・

 

そこで、帰国後読み易すそうな本をネットで検索♪ あっ!その前に確か娘が持っていた「カラー版 西洋美術史(美術出版社)」があったはず!と、まずは西洋美術から学習開始です。(一通りの美術史は大方理解しているつもりなのですが・・何しろ、向かう先がキリスト教なので、すべてリセットしてからのスタートです)

 

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まず読んでみた本たちです。

 

どうです?ガチな入門書です。

どれも読みやすくて、分かりやすかったです。

 

そして、NHKのEテレでやってる「高校世界史」も合わせて見ていくと、世界の移り変わりと、美術の流れがさらに解かりやすいです。

 

そして絵画と、キリスト教の関係をさらに深めるために

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キリスト教を美術と照らし合わせながら、その歴史を紐解いていく。

全ページカラー写真で絵画を載せていて、とても単純で分かり易い解説は初心者にもよく分かるし、何よりも絵が載っているのでページをめくる度にワクワクします(^^♪

 

ふむふむ。何となく、全体像は掴めてきた。

 

そこで未だに、解決しない問題。

 

「で、キリストっていたの?

 

「まぁ、これ読んでみなよ~」と娘に紹介されたのがこれ!

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明快で、まさしくズドン!!と私の疑問に直球勝負の本でした。

「イエスは神なのか、人なのか」

「イエスは何の罪で処刑されたのか」

「イエスは自分が復活することを知っていたか」

等々・・・私が気になっていることを対話にて伝えて下さっています。

 

この本は30万部も売り上げてその年(2012年)の新書大賞を受賞したとか。しかし、キリスト教徒などからの強い批判も多く論議を交わされたようです。

 

読んでみると「こんなこと言っちゃっていいの?」なる部分は確かにありましたが、私には読み易く、楽しく拝読致しました。なんと言っても、疑問にストレートに向かい合っていて、宗教にこれだけの権威のあるお二人が答えてくれている本って、他には無いのではないでしょうか・・・

 

それを、どう、個人々が消化し理解していくのかが、重要なのではないでしょうか?

 

結論:  なんて出るわけないでしょ!!2000年以上も信仰されている宗教を、たったの3か月で何を語るか!!!って話です。ただ、今までみたいにゼロの知識からは一段上がって、何となくモヤ~っと分かったような感じです。絵を見れば、「あ~聖書のあの場面か!」って少しは分かるようになってきたし、もっともっと、色々な本も読んでみたい。

そして、もう少し知識を付けて、たくさんの本物の絵を見て歩きたいです。