Nagiなブログ

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ゲルハルト・リヒター展『Painting 1992‒2017』行って来ました!

六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートにて開催されている

ゲルハルト・リヒター展『Painting 1992‒2017』見てきました!

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ゲルハルト・リヒター《Abstract Painting (943-2) 》 2016 Oil on canvas 144 × 220 cm



ゲルハルト・リヒター(1932年2月9日-)はドイツの画家。アンゼルム・キーファージグマー・ポルケ、ブラチャ・L・エッティンガーらとともに20世紀後半に登場した新欧州絵画の開拓者の1人とみなされている。

 

新聞や雑誌の写真を大きくカンバスに描き写し、画面全体をぼかした「フォト・ペインティング」、写真の上に絵具を描く「オーバー・ペインテッド・フォト」など、写真と絵画の意義や境界線を探求するのがリヒター作品の特徴である。ほかにガラスなども表現手段の1つとして利用する。

 

リヒターは非常に多彩なスタイルで、表現スタイルやコンセプトが一貫していないところから、ピカソやジャン・アルプと同じ系統と見なされている。

 

2012年10月、リヒターの「アプストラクテス・ビルト」はオークションで生存中のアーティストでは最高値の3400万ドルで落札された。2013年5月には、1968年作品「Domplatz, Mailand」がニューヨークで3700万ドルで落札。2015年2月にはロンドンのサザビーズのイブニングセールで4「アブストラクト・ビルド」が452万ドルで落札された。

 

世界的に今最も注目を浴びている、アート界ではとても重要な作家とされています。

きっとどこかの美術館で、その作品は見たことはあるのでしょうが、こうしてじっくり見るのは初めてでした。ギャラリーなので、展示数もそれほど多くはないのですが、インパクトはありました。絵の具を厚塗りして、ナイフで伸ばすような技法に興味を持ちました。

素晴らしい色彩です!

このリヒターを日本に紹介してきたワコウ・ワークス・オブ・アートが開廊25周年を記念しての記念すべき展覧会だそうで、世界中の美術館でしか見られない作品をこのような空間で見る事ができたのは、大変に幸運でありました。

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ワコウ・ワークス・オブ・アート 入り口から望む

 

奥の部屋には、同じ作家が描いたとは思えないような風景画(残雪がある山の風景)があり、一見すると写真にしか見えないのですが、近寄って見るとそれは確かに描かれている。双方の抽象画と具象(?)絵画の相違には、戸惑いました。もっと深くリヒターという作家を掘り下げなければ、分からないのしょう。

 なお、本展開催にあわせ、2冊の書籍が同時刊行。

 本展の全出品作品14点と、1993年の日本初開催から国内の個展で発表されてきた代表作の図版約70点をカラーで掲載した、ワコウ・ワークス・オブ・アート開廊25周年記念カタログ『ゲルハルト・リヒター Painting 1992‒2017』と、ドイツで02年に刊行されたリヒター公認の評伝『Gerhard Richter. Maler Biografie und Werk(画家ゲルハルト・リヒター、伝記と作品)』をベースに、近年の活動を新たに書き下ろした新版『評伝 ゲルハルト・リヒター』が美術出版社より発売される。(美術手帖より)

 

評伝 ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter, Maler

評伝 ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter, Maler

 

 開廊25周年記念カタログ『ゲルハルト・リヒター Painting 1992‒2017』は、在庫切れにつき、会場で予約してきました。到着するのが、楽しみです。

今月いっぱいということで、あと僅かなので、是非ご覧になることをお勧めします。