Nagiなブログ

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2020年、東京オリンピック始動を感じる!NHKスペシャル「TOKYOアスリート」を見て

2018年が明けたばかりですが、2020年東京オリンピックはじわじわと近づいてきているのですね!

1月10日にNHKスペシャルとして放送された

【TOKYOアスリート  プロローグ  ブレイクスルーが始まった】

という番組がちょっと興味深かったので、取り上げてみます。

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「ブレイクスルー」ってなに?

意味が分からないので、調べてみました。一言でいうと

「障壁を突破する」

という意味らしいです。

特集された選手達

競泳・池江 璃花子(17)

日本記録(個人)9個、50mバタフライ(短水路)2017.世界3位の記録を持つ。専門は自由形とバタフライの選手です。

バタフライや自由形は体格的に日本人には不利と言われ、バタフライでの金メダルは40年以上前に一度キリだそうです。しかし、この金メダルを狙える位置に池江 璃花子がいる。

強さの秘密

  • 呼吸する時に息が止まらず、頭の位置が低いので水の抵抗が少なくて済む。
  • 速いストロークの中で、入水してすぐに泡が切れるように手の角度や方向を調整している。
  • 身長172㎝に対して、腕の長さが184㎝ととても長い(比率にして107%)あのマイケル・フェルプスでさえ105%である。

 3歳から水泳を始めたのに合わせて自宅の天井に雲梯を設置。毎日雲梯にぶら下がっていて腕が伸びたのでしょうか…

しかし2017年になっての国際試合では、外国人選手との差を感じてしまう。パワー不足ということで、成績が伸びない。そこで、筋力を付けながら今までのフォームを崩さずにトレーニングしていく。

「パワーと技術」を身に着けることで、進化した肉体と繊細な技術を融合させて行けば頂点も見えてくる。正に、「ブレイクスルー」ですね!

※1月13日に東京都新春水泳競技会にて、池江 璃花子選手が女子200m自由形(1分52秒64)と女子50mバタフライ(24秒71)の2種目、14日に女子200m個人メドレー(2分5秒41)、100m自由形(51秒62)で短水路日本新記録を出して優勝しました!2日間で4種目の日本新記録を出しました。トレーニングの成果が発揮されているのですね~!

 

陸上・男子100m

桐生祥秀(22)

2017.9.9 日本陸上競技対校選手権で、日本人前人未到「9.98」という記録を樹立する。

日本人にとって、どうしても破れない記録だった!

山縣亮太(25)

2017.9.24 全日本実業団対抗選手権で、「10.0」は2週間前に桐生が10秒の壁を先に突破したのを見て、逆に「9秒台を出そう、出そうと思わなくなった」「日本人でも出せるという事実が自信になり楽に走れた」という。

多田修平(21)

2017.6.10 日本学生陸上競技個人選手権で、追い風参考ながら「9.94」というタイムを出す!そして昨年の世界陸上代表を勝ち取る。その時も、スタートから前半にかけては、あのボルトをも引き離していた。「スタートダッシュの多田」と世間では言われているが、実は「スタートは得意ではない」と多田は言う。なぜなら、スタートで足の回転を使い過ぎて、後半に余力が残っていない。筋力トレーニングを強化して「ひと蹴りの力」を身につけていくことが必要とされる。専門家は言う「多田はまだ手付かずで、素の状態に近い選手」だと言う。

他にも、ケンブリッジ飛鳥サニブラウン・ハキーム飯塚翔太など10秒の壁を破る力を持った選手がいる。

「ブレイクスルーの連鎖」に期待したい!

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体操・宮地秀享(23)

世界でただひとりI難度を成功させた男。体操男子全種目でこの宮地だけが「伸身ブレットシュナイダー」という技でI難度を成功させ、その名も「ミヤチ」と命名された。

1年前までは無名の選手だったが、筑波大学卒業論文で提出した「手離し技についての研究」を実践してみたら成功した。という特異稀な選手。いきなり、日本代表候補に上がり、昨年の世界選手権に初めて日本代表として出場する。大技「ミヤチ」を成功させてもかなわない相手がいる。

絶対王者内村 航平である。

「内村選手は別格」だという。「技の上に美しさと完成させた演技」があるのだという。足の先の先まで、行き届いた美しさを感じますよね。

こんな理論上から生まれた「ブレイクスルー」もあるのですね。かつての〈難易度の歴史〉のVTRが流れたのですが、恐ろしく進化しているのですね~(+_+)

 

卓球・伊藤美誠(17)

2017.11月 スウェーデンオープンでランキング1,2位の中国選手を破る。中国はオリンピック8大会連続金メダルと、別格の強さを誇っていたが、近年日本女子が肉薄してきている。伊藤美誠もその選手の筆頭といってもいいでしょう!

炸裂する「みまパンチ!」

専門家は、視覚に対して速く反応する筋肉が優れている(サルが速く運動するときに一番最初に使う筋肉だそうだ)凄い身体能力ですね。幼い頃から卓球をしてきたが、身長が伸びず小柄な体型をカバーする訓練をしてきた。卓球台ギリギリで打ち返すのが特徴だが、相手に研究され、コーナーを狙われるなどして、昨年は大会に出ても早いうちに敗退してしまうようになった。これを打開すべく、足の動きをさらに速くする訓練をしてきた。伊藤美誠は言う、

「楽しくなかったら、強くなれない。楽しいことが一番最初!」

だと・・・

これから先ますますオリンピック熱が高まっていくことでしょうが、この17歳の伊藤美誠の言葉は、選手も見る側も忘れてはいけない大事な心のもとになる言葉ではないでしょうか。それがあっての

「ブレイクスルー」だと思います。

(余談ですが…こんなに詳しくトレーニング方法とか公にしちゃってもいいのかな…なんて心配してしまいました)(笑)

「TOKYOアスリート」という番組はシリーズになっているので、今後も興味深いですね!