Nagiなブログ

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始まりました!第3シリーズNHKゴガク「旅するイタリア語」

いよいよ始まりました!

Eテレ「旅するイタリア語」

旅するイタリア語 | NHKゴガク

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NHKゴガク「旅する・・・」が始まって、今回で3シリーズ目に突入です!

私は、一昨年に初めてイタリアに行ってから、その魅力に取り付かれて昨年もと2年連続旅しました。ちょうどそんな2年前から始まったこの「旅するイタリア語」を見始めたのですが、これが面白い!ただの語学番組ではなく、文字通り、旅しながら語学を学ぶというもので、旅番組好きな私もすっかりハマってしまいました。

第1シリーズの東儀秀樹さん、第2シリーズの古澤巌さんに続き、今回第3シリーズは俳優の田辺誠一さんです。

 

毎回、個性的で楽しい旅人がイタリアを旅します。前回からはマッテオ・インゼオさんが教師として、一緒に旅します。笑いあり、涙ありの楽しい旅がまた始まります♡

 

今回の田辺誠一さんは、前々からファンでして今回の旅人が田辺さんだと知り、「ヤッター!」と心躍りましたね(^^♪

 

今回は、北イタリア(ミラノやトリノ)を中心に繰り広げられるそうです。

 

そして第1回目はの舞台は「トリノ」でした。

階段の所で、二人は面会するわけですが…

「Buongiorno」(こんにちは)

と、マッテオさんが言うと少し戸惑っている田辺さんに

「一応、語学番組ですから…」

と、マッテオさん。そんな、ところがこの番組の魅力ですね~

 

そしてもう二人、欠かせないのがダヴィデくんモナリザさんです。

お茶目なふたりが、大事なフレーズを解説してくれるのです。

息がピッタリなこの二人も、健在でよかったなぁ…

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 しかも、今シリーズからはなんと田辺画伯のイラスト付きでの解説になるという贅沢さ!!楽しみも倍増です。

 

このイラストに解説されている<ビチェリン>というドリンク、飲んでみたいですね~

それに、「モーレ・アントネットリアーノ」という1889年に26年もの歳月をかけて建てられたユダヤ教の礼拝堂で、現在は「国立映画博物館」に是非行ってみたいものです!

 

グルメあり、チャレンジありそして地域の人々とのふれあいあり、そして何よりもこのイタリア語は笑いありで、ワクワク期待の半年間です。

そして、グルメにばかり見とれてないで、しっかりイタリア語も勉強しなければ…です。次のイタリア旅行までに、頑張ります!

 

105歳の前衛!「篠田桃紅」展を見に行って・・・

 篠田桃紅 とどめ得ぬもの 墨のいろ心のかたち

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サントミューゼ上田市立美術館

長野県上田市サントミューゼ上田市立美術館にて開催されています。

 

私が篠田桃紅を知ったのは3年位前でして、それまでは知りませんでした。それも新聞の広告で、自身のエッセイ集のものでした。

一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い (幻冬舎文庫)
 

 最初は、100歳過ぎている作家を売りにしているのかと、興味はあったもののその年齢をマスコミが取り上げているのかと、半信半疑で手にした本でした。

一言でいうと

こんな凄い作家がいたのか!!

なんで今まで知らなかったのだろう?という事でした。

知れば知るほど、その作品に惹かれ、人間に惹かれて行きました。

1950年代から、日本を飛び出しニューヨークへと活動拠点を移し、活躍していた。「書」という、少し絵画と違った場所にいたからなのか、こんなにも前衛的な作家を知らないでいたことは、残念だったなぁと思いました。海外では高い評価をされていたけれども、日本ではそれほどでもなかったようですね。

 

 しかし、ご本人もまだご健在ですし、作品ももちろん現在進行形で発表され続けているので、こうして見ることができるのですが、もっと前から知っていればその動向を追うことができたのになと、思いました。

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 この展覧会は、篠田桃紅の画業を初期から順に追うことができます。

第1章 文字を超えて(渡米以前)~1955

第2章 渡米ー新しいかたち 1956~60

第3章 昇華する抽象 1970~80

リトグラフ

第4章 永劫と響き合う一瞬のかたち 1990 年代以降

tsb.jp

水墨抽象画という独自のスタイルを確立し、100歳を超えてなお、新たな表現に挑戦し続ける篠田桃紅。1956年に渡米し、世界の最先端アートシーンを体感。伝統と革新をその身に刻み込んだ不世出の芸術家。
移ろいゆくものに心を寄せ、真の美を探求しつづける桃紅の「墨いろ」は、自然の幽玄さと宇宙の無限の広がりを感じさせ、現代を生きる桃紅によって再定義された日本の普遍的な美のかたちは、一筋の線となってリズムを奏でる。
本展では、書道という枠の中で発展した初期の作品から、文字を離れ、墨の色や線を追求する独自の抽象表現を確立したニューヨークでの挑戦、日本の古典をベースに昇華された繊細で優美な表現、そして余分なものをすべて削ぎ落とし、一瞬の心のかたちを追求し続ける現在までの変遷を約90点の作品と資料を通して体系的に展観します。

 

 何しろ、圧倒的な緊張感がありました。やはり、一筆で描く。書く。決める。緊張感なのでしょうか…静寂の中に、ほとばしる「動」の力。「強さ」「固」を感じました。

 

中でも2000年前後の「赤」が入ってくる作品が好きです。最近になるほどに、蓄えている力を感じます。迫りくるけれども、見ていると落ち着く。

見終わった後に、見た側にも達成感が感じられました。

12分にまとめられている、ビデオを見ましたが、「いつもみんな一緒」的な日本独特な慣習をズバリ批判している。

「一人きりで生まれ、一人きりで死んでいく」

人に頼り、依存して生きていくというある意味の「弱さ」を持たない篠田桃紅の意思が私は、憧れであり理想であります。

圧巻の作品群、長野県は上田市とちょっと遠いけれど、必見の展覧会のひとつであることは間違いなし!です。

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SHINODA TOKO 2018 Scenes from a Century

 

必見!超贅沢な空間「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」に行って来た

東京・新国立美術館で開かれている

「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を鑑賞してきました! 

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ポストカード頂きました!

以前にこの展覧会のチラシを見て、「あのルノワールの有名な絵が来るんだ」くらいにしか思っていなかったのですが・・・よくよく調べて見ると、私の大好きなセザンヌのあの絵もこの絵も、来ると知って行って来ました(東京での会期は終盤になっておりますが)

ここからは、私が実際に行って来た感想と、昨日見たBS日テレ「ぶらぶら美術館」を見て知った事とを織り交ぜて書いていきたいと思います。

www.bs4.jp

「ビュールレ・コレクション」のビュールレ氏とはどういう人物なのか?

「エリコン・ビュールレ社」のオーナーであり、零戦に付いていた機関砲など兵器の製造などで大成功を収めた人物である。しかし、ただのお金持ちのコレクターではなく、フライブルク大学で哲学、美術史を学んできた知識の深い人物だということだ。

「ビュールレ・コレクション」の美術館って?

ビュールレ氏の死後、その自宅を改装し美術館として公開してきたのだが、2015年をもって閉館。2020年にはチューリッヒ美術館に移管して公開されるとの事。その機会に、日本でこのような大規模な展覧会が実現したのである。スイスに行かずして、これだけのコレクションを見れるとは、日本って頑張ってるな!と思いました。ありがたいです。

「ビュールレ・コレクション」の特徴は

絵画の歴史の流れが分かるように収集している点、だそうです。さすがに美術史を学んだ方ですね。その質の高い収集作品のうち厳選された64点が来日。そのうち28点が

日本初公開!

主には印象派、ポスト印象派の作品です。

「近代絵画の父」といわれるマネを慕って集まった若手画家モネ・ルノワールセザンヌドガなどが≪カフェ・ゲルボア≫にたむろし、印象派を立ち上げる。しかし、マネは一度も、「印象派展」には出品したことはないそうです。今回来ている『ベルヴュの庭の隅』(1880)はマネの亡くなる3年前に描かれた作品で、マネにしては印象派色の強い作品で、見た時はこれがマネの作品だとは思いませんでした。

展覧会は

という構成になっています。

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ルノワール イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)1880

言わずと知れたルノワールの代表作!この展覧会の目玉ですね!

このモデルとなった女の子は裕福な銀行家の娘で、知人によって紹介され当時人気が出始めていたルノワール肖像画を注文したそうだが、出来上がった絵を見て本人も両親も満足しなかったようだ。やはりもっと古典的な写実的な肖像画の方が、好まれていたのであろう。余談ですが「ぶらぶら美術館」によると、このイレーヌ嬢は19歳で銀行家と結婚し2人の子どもを授かったが、後にイタリア人と不倫したそうで…

実は私はルノワールがあまり好きではないのです。あの独特なフワフワ感が好きになれない。しかし、この作品は良かったです。緊張感があって本当に綺麗でした。

 

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セザンヌ 赤いチョッキの少年 1888-90

前のルノワールの作品とこのセザンヌの作品がこの展覧会のチラシの裏・表になっています。この『赤いチョッキの少年』は、画集などの表紙になっていたりするのでお馴染みなのではないでしょうか。

私はセザンヌが大好きで、中学生の頃には何枚も模写したものです。今回は6点の秀逸セザンヌが来日です!『パレットを持つ自画像』は生涯25点の肖像画のうち、唯一制作中の姿を描いたもので、大きさも一番大きい作品です。そして『扇子を持つセザンヌ夫人の肖像』も私が見たかった作品でしたし、絶筆かとも言われている『庭師ヴァリエ(老庭師)』もあまりにも見事だったので、立ち去りがたいこの部屋でした。

そして次の部屋、ゴッホの部屋にいって驚いたのがこの絵です。

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ゴッホ 花咲くマロニエの枝 1890

この絵には驚かされました。ゴッホの部屋だとは知らずに最初にこの絵を見た時に、なんて綺麗な絵だろうと感動したのですが、まさかゴッホの絵だとは思いませんでした。実はこの部屋を逆から見てしまったようで、その時代その時代のゴッホの代表作といえる作品が全時代を追っての展示でした。自画像も日本初公開の作品です。この『花咲くマロニエの枝』はポストカードになっていたので購入しました。

そういえば、また「ぶらぶら美術館」ネタなのですが、この絵を含めてセザンヌの『赤いチョッキの少年』と、ドガの『リュッドヴィック・ルビック伯爵とその娘たち』、モネ『ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑』の4点が2008年に美術館から盗まれた事件があったそうで、無事に発見されたが、今回チューリッヒ美術館への移転の目的の一つには私設美術館のセキュリティー問題もその一つとされているようです。(有名な絵過ぎて、売れなかったので、駐車場に放置されていたとか…)

そして私がもう一点感動したのが

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ゴーギャン 肘掛け椅子の上のひまわり 1901

珍しいゴーギャンのこのひまわりでした。色はもちろんの事、動きが素晴らしいと思いました。

その他にも、たくさんの素晴らしい作品が来日しています!ドガ、マネ、ヴュイヤールそして日本初公開のピカソ等々…名画堪能の旅であります。

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モネ 睡蓮の池、緑の反映 1920-26



そして最後の部屋はモネの2m×4mの『睡蓮』であります。数ある『睡蓮』の中でも完成度の高い代表的な作品であります。鮮やかであります!この部屋は撮影が可能でしたのでパチリ!

まだあるか…まだあるか…と大変密度の濃い展覧会でした。

海外の美術館では一度にたくさんの名画を見る事ができますが、日本ではなかなかそうはいきません。この機会に是非足を運ぶことを、お薦めします!

5/7まで東京・新国立美術館、5/19~7/16博多・九州国立博物館、7/28~9/24名古屋・名古屋市美術館で開催予定です!

 

楽しかった♪ NHKEテレ「旅するイタリア語」最終回・・・

NHK Eテレで放送されていた

「旅するイタリア語」がとうとう最終回を迎えました!

www2.nhk.or.jp

最終回は、「第24課 ナポリっ子の魂 ヴェスヴィオ山へ!」と題して、今のナポリを語るにはなくてはならない「ヴェスヴィオ山」へ旅人の古澤巌さんと、先生でパートナーのマッテオ・インゼオさんが、登ります。

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半年にわたって、ナポリを舞台に巡ってきたお二人の旅も、今回の「ヴェスヴィオ山」でお終いになります。

ほぼ山頂まで車で乗り入れられるヴェスヴィオ山ですが、最後だけは歩きで登ります。結構軽装で大丈夫なんですね!マッテオさんに至っては、半袖に短パンといういで立ちでした(笑)でも、他の観光客もみなそうでした。徒歩で30分でしたが、マッテオさん!体力ついたのでしょうか?以前ほど息切れしてませんでした~(*^^*)

山頂について、噴火口を見つめる巌さんと、マッテオさん…絶句でしたね。テレビでは、映り切れない恐怖や威圧感等々を感じられたんだなぁと思いました。一瞬にして、町全体を壊滅に追いやる自然の大きさや怖さは、画面上でも感じることができました。

「incredibile(信じられない)」

そして未だにいつ噴火するともわからないこの火山。360度見渡せる山頂に登り、その景色を眺めながら巌さんが一言

「何千年もこうやって暮らしてきた。偉いねみんな…火山と一緒に」

の言葉に、巌さんの優しさと人となりを感じることができました。

 

一昨年、昨年と2年連続でイタリアに旅行して、イタリアの魅力に取りつかれてしまった私が、少しでもイタリア語を学ぼうと、前シリーズ回から見始めた「旅するイタリア語」ですが、2シーズンとも大変に面白かったです!

スタジオ収録とは違い、その場面、場面で「こういう時はなんて言うのかな?」という直接的な疑問を学べ、大好きなイタリアへ旅をして、その情報も得ることができて、ホントに楽しい企画だと思います。ナポリには、まだ行っていないので是非次は行きたいと思っています。

特に今回のシリーズは、巌さんとマッテオさんの飾らない素のお二人が繰り広げる旅が面白く、時には考えさせられ、感動もしました。

巌さんの「旅の思い出ベスト3

「衣・食・住」ということで、

  1. ナポリ男のファッション〈第5課〉
  2. 手作りでコラトゥーラを製造、販売しているお店へ。(材料はイワシと塩のみで、3年間熟成させたあと抽出したもの)〈第11課〉
  3. マッテオさんのお父さんの生まれ故郷への旅〈第17~19課〉

 本当によく食べていましたね!どれも美味しそうでした。旅の楽しみの半分は「食」ですからね~

ちなみに私の印象に残った回は〈第10課〉の山の上で一人暮らしのおばあちゃんを訪ねた時。そして、〈第22課〉で車好きな巌さんが違った一面をのぞかせた時ですかね~(面白かったです)後は、やはりマッテオさんのお父さんの故郷ベネヴェントは、普段観光地しか紹介されないイタリアですが、観光地じゃないイタリアで普通に暮らす人々の生活を見る事ができて楽しかったです。マッテオさんの素の姿も、可愛かったですね~(^^♪

そしてこの番組を盛り上げたのが、さすがの巌さんのヴァイオリンの生演奏でした。これまで、新聞や雑誌などでしか知らなかった古澤巌さんというヴァイオリニストを知ることができ、また暖かい演奏を聴くができ、いつも心がホッコリさせられました♡素晴らしかったです!

ヤマザキマリさんはもちろんのこと、野村雅夫さんの映画紹介などもよい情報を得られました。そして、ダヴィデくん」モナリザさん」はいつもイケてましたよ!

4月からは、このシリーズがリピート放送されるのですね!今度は、ガチにイタリア語に焦点を合わせて、もう一度学習していこうかな!!

「旅するイタリア語」のみなさん、ありがとう~!

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また秋からの新シリーズも期待していま~す!(マッテオさんは、引退しないよね…)

 

nagi-arts.hatenadiary.jp

 

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 いよいよ始まりました!第3シリーズです。

 

"初マラソンの勝利!”2018びわ湖毎日マラソン大会、感想・結果

いよいよ今シーズンの大きなマラソン大会の締めくくりとなりました。

第73回びわ湖毎日マラソン大会を見ました!

www.jaaf.or.jp

この大会も、先週行われた東京マラソンに次いで、2020年の東京オリンピックラソン代表を決めるMGCシリーズ」(マラソングランドチャンピオンシップシリーズ)の出場件を掛ける第5戦目の大会となります。

 

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 東京マラソンでは、16年ぶりに日本新記録設楽悠太選手によって更新されましたね!コース、天候など好条件が整っての高速レースになり、なんと6位までのすべての選手がMGCの出場権」を獲得しました。

この大会でのMGCの出場権」の規定は、東京マラソンと同じで

1位~3位 2時間11分以内

4位~6位 2時間10分以内

です。さて、今大会では、いったい何名の選手がこの記録を突破でできるのでしょうか!

注目選手

私の注目選手は、招待選手では、村山謙太 (旭化成)東京マラソンでの設楽悠太の新記録にペースメーカーとして一役買った村山紘太(旭化成)の双子の兄です。深津卓也 (旭化成)は駒大時代、駅伝で活躍した選手です。そして佐々木悟 (旭化成)ですが、残念ながら直前の足のケガで、欠場してしまいました。次回に期待します。

一般選手では、今井正人トヨタ自動車九州)、設楽啓太(日立物流)、窪田忍(トヨタ自動車)など駅伝活躍組であります。

スタート

気温 15℃ 晴れ 風 0.9m/s  気温が高いです。

5㎞

ペースメーカーは3人。目標ペースは3分02秒!(少し遅めは暑さを考慮してか)

スタート地点では、少し早いペースで海外選手が集団で走り出すが、次第にペースが落ちていく。先頭グループは58人。国内主力選手は、ほぼこの中にいる。村山紘太は今井正人の後ろに着く。給水ポイントでは、集団が大きいので転倒してしまった選手もいた。解説者(16年間記録を破られなかった高岡寿成さん)曰く「給水は必ず取れるとは思わずに練習するといい」との事でした。

7㎞過ぎで、深津卓也が遅れ出す。先月インフルエンザにかかってしまったとのことで、体調が万全ではない様子。

またもや、ペースメーカーのペースが安定しない。遅いと思ったら、急に上げる。どうやら、海外選手には遅いペースらしく、ペースメーカーに何やら、話しかけている選手もいる。

とにかく暑そう!夏のレースのよう

旭化成の選手は、意識的なのか比較的皆が近くを走っている。なんと、実業団駅伝の優勝のこの旭化成は未だに、MGC出場権を得ている選手がいない!

10㎞

先頭グループは41人に。最初から変わらずに、前を走るのは海外選手で後方が日本人選手。先週の設楽悠太に影響を受けたか、様子を見ながら自分のペースを守るという走法か…しかし、このあたりから徐々に遅れてくる主力選手も。暑さで苦しそうな顔をしている選手が多い中、村山紘太の表情はいい!

15㎞

先頭グループは27人に。相変わらず、ペースは安定しない。16㎞でペースメーカーが一人離脱。17㎞辺りから、設楽啓太が遅れ始める。第2グループは7人で構成される。

中間地点

1時間03分56秒。このままいくと、フィニッシュタイムは2時間07分52秒。22㎞~23㎞で、村山紘太が遅れ始める。最初は、上げ下げの多いペースに惑わされないように自分のペースを守るのかな?と思っていましたが、どうやらそうではなくそのまま遅れだしました。その前のラップは3:05だったのに、急に上げて2:57に…(暑い上に、このペースではきつ過ぎですよね)

25㎞

ペースは上がったまま、先頭グループは16人に。そのうち日本人は6人。窪田忍(トヨタ自動車),中村匠吾(富士通), 今井正人(トヨタ自動車九州),中村匠吾(富士通),野口拓也 (コニカミノルタ)、藤本拓(トヨタ自動車)。26㎞付近で、今井、中村、野口が遅れ始める。先頭グループは12人になるが、次第に藤本も遅れ出す。窪田だけが海外選手に混じって健闘をみせる!

30㎞

ペースメーカーが離れる。その少し手前で、海外選手がけん制し合った為か窪田が前に出る。が、32㎞で海外選手がペースアップをして窪田はついて行かれずに話される。9位グループには今井、中村、野口が日本人の順位争いが…

35㎞

窪田が苦しい表情に変わってくる。

やはり、マラソンはここからなのか・・・

今まで、たくさんのマラソンを見てきましたが、本当にこの35㎞が分岐点なりますね。あの福士佳代子選手も、かなり苦しんでいたのを思い出します。窪田のペースが著しく落ちてきた。後ろから、今井と中村が追いつき、37㎞手前で抜き去る。

ここまでのタイムからみても、MGCの規定タイム突破はこの2人に絞られた。39㎞手前で、初マラソンの中村匠吾が今井を引き離し、日本人単独1位になるが、このままでは2時間11分の壁は、かなりキツい…💦

40㎞

ギリギリだぁ!!!

3分7秒ペースで行かなければ、11分は切れない…これは、もう無理かな…まさかの数秒差で、ダメなのか(;'∀') とも、思いましたが…

FINISH

やりました!トラックに入ってからのスピードアップでゴール!!

2時間10分51秒 で

MGCシリーズ」の出場権獲得です!

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MGC出場権授与式の様子

 

惜しくも、今井正人は日本人2位でも11分台でしたので、獲得ならずでした。

結果
1. マチャリア・ディラング (愛知製鋼) 2:07'53"
2.アルバート・コリル (ケニア) 2:08'17" 0'24"
3.ジェイク・ロバートソン (ニュージランド )2:08'26" 0'33"
4.マイケル・ギザエ スズキ(浜松AC)2:09'21" 1'28"
5. アベラ・クマ (エチオピア)2:09'31" 1'38"
6. ダニエーレ・メウッチ (イタリア)2:10'45" 2'52"
7(日本人1位) 中村 匠吾 (富士通)2:10'51" 2'58" <MGC獲得>
8.エゼキエル・チェビー (ケニア )2:11'00" 3'07"
9(日本人2位) 今井 正人 (トヨタ自動車九州 )2:11'38" 3'45"
10(日本人3位) 野口 拓也 (コニカミノルタ )2:11'48" 3'55"

因みに、村山 謙太(旭化成)は21位、設楽 啓太(日立物流)は26位、最後まで頑張った窪田 忍(トヨタ自動車)は28位でした。

私は、最初に注目選手に入れていなかった中村匠吾(富士通)ですが、もちろん駒大時代の彼は知っていたわけでしたが、ここまでマラソンで強くなっているとは思いませんでした。この暑さの中、初マラソンでのこの記録は、本当に見事でした!

優勝した、マチャリア・ディラング(愛知製鋼)も、初マラソンだそうで、初マラソンでも優勝できると、証明してくれた2人でした!これから記録を狙う人達の力になりそうですね。

前のブログでも書きましたが、前回のオリンピックの納得のいかない選考方法から、このMGCシリーズの選考方法に変わり、日本のマラソンの底上げになっているのが素晴らしいし、何よりマラソン自体が見る方としても、本当に面白く楽しいです!

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MGC出場資格 獲得選手

 この大会をもって、男子マラソンMGCシリーズの出場権獲得を掛けた今シーズンの大会は終りですが、また更なる高みを目指しての来シーズンが本当に楽しみです!

 

今シーズンの途中からではありますが、駅伝やマラソンのブログを上げてきました。陸上は全くのド素人で、私流の分析ではありますが、たくさんの方に読んでいただけて嬉しかったです♡ また、これからもマイペースに上げていきたいと思っています。